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ノートパソコン等を外出先や車でネット接続する方法は!?

「外出先や車の中でもノートパソコンやタブレットで自由にインターネットがしたい!」

 

仕事や遊びで出かけた際に、ノートパソコンやタブレットでいつでもどこでもインターネットができたら便利ですよね。

僕の場合、スマホに関してはドコモで契約をしていて、国内であればもちろんほとんどどこにいてもネットができるので問題はありません。

ただ、以前から仕事で使うノートパソコンや、家族と出かけるときに子供が家で使っているタブレットも全て外で自由にネットに繋げられたら良いなと考えていたんですよね。

 

そこで屋外でインターネットに接続する方法について調べて色々試した結果、今ではどこにいても安心してネットができるようになっていますので、その方法や使い勝手についてお伝えしたいと思います。

 

ということで今回は、外出先や車の中でもノートパソコンやタブレットを自由にインターネットに接続する方法について書いていますので、一緒に見ていきましょう!



外出先でネット接続する方法は?

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外出先でノートパソコンやタブレットをインターネットに接続する方法は主に以下の3つです。

 

・WI‐FIスポットを利用する
・スマホのテザリング機能を利用する
・WI‐FIルーターを利用する

 

順番に見ていきましょう。

 

WI‐FIスポットを利用する

公共施設やショッピングセンター、カフェなどでは無料でWI‐FI環境が用意されている場所があります。

WI‐FIの電波が飛んでいることが分かれば、そこで使いたい端末からネットワークを繋いで利用することができます。

お店や場所によってはパスワードが必要なものもありますが、「WI‐FIあります」とアピールしているようなところでは、担当の方に尋ねれば教えてくれることと思いますので、パスワードを聞いて端末に入力し、利用させてもらう方法ですね。

 

また、ドコモなどの大手キャリアでは、その契約している会社のWI‐FIが使えるスポットもあります。

契約によっては無料で使えることもありますが、別途月額300円などの有料契約があらかじめ必要となることもありますので、こちらの方法をお考えの場合は、事前に契約している会社で確認しておきましょう。

 

それではWI‐FIスポットを利用する方法のメリットとデメリットについても見ておきましょう。

 

■メリット

・無料で利用できるところがある
・使いたい端末だけでネットに繋がる

■デメリット

・端末の使用場所が限定される
・回線が混雑していることがある
・セキュリティ面で不安がある

 

WI‐FIスポットでネットに接続する方法の大きなメリットとしましては、やはり無料で利用できることが挙げられます。

また、自分の使いたいノートパソコン、あるいはタブレットがあれば、その端末をそのままネットワークに繋ぐので、他の機器を用意する必要が無いという点ですね。

 

反対にデメリットとしましては、WI‐FIスポットというだけあって、その場にいる限りはインターネットが使えますが、その場を離れれば当然ながらWI‐FIが利用できなくなるため、移動しながらインターネットをするということは実質できません。

また、多くの人が同時にそのWI‐FIを使っている場合には、速度が下がったり、安定しないということが起こりえますので、常時快適にネットがしたいという人にも不向きですね。

 

そして最大の難点が、キャリアの提供しているWI‐FIはまだしも、無料のフリーWI‐FIはセキュリティ面が非常に不安なことです。

不特定多数の人が同じ回線を利用するため、どうしてもセキュリティ上の不安が付きまとうという点が最大のデメリットですね。

 

どうしてもフリーWI‐FIを利用するときには、重要なファイルの送受信や、決済に関わること、他にもパスワードを用いるログインなどは極力行わないようにしましょう。

 

スマホのテザリング機能を利用する

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テザリング機能とは、現在の多くのスマホに搭載されている、スマホをWI‐FIルーターのようなアクセスポイントとして使用できる機能です。

 

お手持ちのスマホの設定からテザリングを有効にし、使いたいノートパソコンやタブレットのWI‐FI設定で、そのスマホのネットワークに繋ぐことで(要パスワード入力)、スマホを含めた他の端末も同時にインターネットに接続することができます。

お手持ちのスマホを介してネット接続しますので、セキュリティ面でも比較的安心できますし、概ね5台程度は他の端末を同時接続できる仕様となっているスマホが多いので、即席WI‐FIポイントとして結構手軽に使えますよ。

 

とはいえ、やはりこちらの方法にもメリットデメリットがありますので、見ていきましょう。

 

■メリット

・手持ちのスマホがあれば手軽に使える
・スマホの電波エリア内であればどこでも使える
・通信速度も概ね安定している
・セキュリティ面でも比較的安心

 

■デメリット

・接続した端末のデータ使用量が全てスマホに加算される
・スマホのバッテリーの減りが早い

 

公共のWI‐FIスポットを利用する方法よりは、随分メリットが多く、安心して使えます。

 

まずは手持ちのスマホがテザリングできるものであれば、テザリング機能を有効にするだけで、そのスマホを含む他の端末が複数台同時にネット接続できるというのはとても便利です。

ただし、スマホを契約しているキャリアによって、このテザリング機能の利用の仕方に違いがあります。

データ通信に関してははもちろん有料ですが、現状でテザリング機能の利用については特に契約を必要とせずに利用できるキャリアもあれば、事前に申し込みが必要なケース、または別途月額利用料ががかかるキャリアもあります。

 

ちなみに僕の場合、スマホはドコモで契約していますが、テザリング機能については特に申し込みも必要なく、自由に使えます。(SPモードには加入)

 

他に大きなメリットとして、例えば家族で車で移動中というようなシーンでも、スマホの電波が入るエリア内であれば、常時ネットが接続できますので、場所にとらわれず使える点ですね。

また、パスワードを用いて、自分のスマホの回線を使うので、セキュリティ面でも特に不安は感じません。

 

あとはデメリットなんですが、これはもうネットに繋げば繋ぐほど、テザリングをしている(アクセスポイントとなっている)スマホのバッテリーとデータ量が激しく使用されていくことですね。

 

例えば、自分のスマホを介して家族がタブレットで動画を観続けていたりすると、それらのデータ通信量はすべて自分のスマホのデータ使用量として加算されていきますので、注意してください。

 

たまに僕のスマホをテザリングして、家族が動画や音楽を観たり聴いたりと同時に3台くらい接続することがあるんですが、データの上がり方が凄まじいです。(笑)

長時間使用していると、1GB・・・2GB・・・とえらい勢いで上がっていきますからね、相当大きなデータプランに加入している場合を除いては、利用の仕方には本当に注意してくださいね。

あとはスマホのバッテリーも消耗しやすくなりますので、出先で充電切れにならないように配慮してください。

 

テザリングを使ってネット接続する方法は、単発で限定的に屋外でネットを使いたいという時に適した方法と言えますね。

 

WI‐FIルーターを利用する

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最後になりますが、WI‐FIルーター(ポケットWI‐FI)を利用する方法です。

 

テザリングのように場所や利用シーンを問わず自由に使いたい、しかし外で利用する頻度が高いので、テザリングではちょっと対応できない、そんなときにはこちらの方法がおすすめです。

 

実は僕も以前からこのWI‐FIルーターをドコモで購入して、スマホとは別回線で契約をしています。

ただ、データは2台でシェア(ペア設定)していますので、スマホで使った分も、ルーターで使った分もデータ量は合算されるプランになっています。

 

つまり、スマホのほうでテザリングをしても、ルーターのほうにスマホを含む各端末を繋いでも、合算で30GBまでというプラン(ギガホ)には変わりありませんので、じゃあルーターは必要なのかと思われる方もいると思います。

 

ただ、やはりここで考慮したいポイントは使用頻度ですね。

外出先や屋外でネットを利用するシーンがかなり多い、あるいは、同時に複数台の端末を接続して大きなデータのやり取りをすることも多いとなると、スマホのテザリングでは少し心もとないときがあるんですよね。

何より、WI‐FIルーターはもともと何台もの端末機器を同時にネット接続するために作られているものですから、速度やセキュリティ、バッテリーの持ちも含めて、やはり安定感があります。

 

常時スマホのテザリングをとなると、やはりスマホ自体への負担も少なくありませんので、自分がどれだけ利用するのかということで判断していただければと思います。

 

それではメリットデメリットを見ておきましょう。

■メリット

・スマホのエリアと同様にどこでも使える
・通信速度が安定している
・複数台端末を繋いでも問題ない
・バッテリーがスマホより長時間使える
・セキュリティ面も安心
・置き型としての利用も可

■デメリット

・別途ルーター購入費が必要(またはレンタル費)
・別途ルーター回線契約が必要(月額費用がかかる)
・手持ちの機器が一つ増える

 

WI‐FIルーターを利用してネット接続する方法のメリットはすでに上のほうで書いた通りですが、およそ2~3万円の購入費や、毎月2000円前後の月額費用を支払ってでも、がっつりと使うことが想定される人であれば、一考の余地ありです。

 

テザリング同様、場所を問わず自由に単独でネットを使うことができますし、逆に誰かに使わせてあげるという時にも、テザリングより機能面やセキュリティ面でも安心感があります。

 

後はもう使い方次第ですね。

出先でネットを使うことが多い、あるいはよく貸しオフィスなどで何時間も作業をするという場合には、こちらの方法を検討してもいいかもしれません。

 

そしてこちらのデメリットとしましては、言うまでもなく、お金がかかることですね。

ちなみにルーター自体はポケットサイズですので、それほど邪魔と感じたことはありません。

ノートパソコンのサイドポケットにもサクッと収まりますので大丈夫です。

 

おわりに

僕の場合ですが、最初はテザリングで対応していたんですが、やはり外で、というよりWI‐FIの無い職場で日常的にノートパソコンを使うことが多くなりましたので、WI‐FIルーターをあらためて契約した次第です。

 

セキュリティ面には十分注意してほしいのですが、緊急的に単発利用するなら無料WI‐FI、月に1度程度、出かける際に必要なだけならテザリングを。

そして今後もがっつりと使うということが分かっている場合でしたら、思い切ってWI‐FIルーターを利用するというのも考えてみてはどうでしょうか。

 

「外出先でもインターネットに接続したい」という時には今回の記事をぜひご参考に。^^

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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